10回目の一脚展 〜 木が椅子になる 〜
2011年JR神戸駅地下街にある小さなギャラリーからスタートした 「座る・くらべる 一脚展」。 兵庫県内にある家具工房をもっと知ってほしい、またご来場の皆様 と、日常で使用する「椅子」について、より深く考える場を設けたい との思いから、毎年開催をしてきました。
2015年の第5回一脚展からは、会場を神戸・竹中大工道具館1階ホールへと移し、これまでの新作椅子の展示に加え、より多くの作品に触れられる展示会、一脚展+(プラス)となり、毎年多くの方々にご来場をいただいております。
そして、いよいよ今年は10年目の節目を迎える年となりました。
新作椅子出展者による企画「∼木が椅子になる∼」では、組み立て後には見ることができない、椅子の部材が組み合わさる仕口や、工房での製作中の様子を映像などを使ってご紹介。
さらに、特別企画(プラス展)としては、これまで毎年実施されてきた総計3922票にも及ぶ 会場アンケートを振り返り、過去に出品された117脚の中から人気作品18脚をセレクト。11脚の新作椅子と共に、一同に会場に展示いたします。木の香りあふれる空間で、個性的な椅子たちの座り心地をぜひお楽しみください。
ご来場の方へのお願い
竹中大工道具館ウェブサイトにて新型コロナウイルス感染症拡大予防対策の取り組みをご確認の上でのご来場をお待ちしております。
会期 / 2020年9月8日(火)〜9月22日(火・祝)
会場 / 竹中大工道具館1Fホール
開館時間/ 午前の部/9時30分~12時00分(最終入館11時30分)
午後の部/13時00分~16時00分(最終入館15時30分)
※新型コロナウイルス感染症拡大予防対策の取り組みから
当面の開館時間を変更しております。
※午前の部と午後の部の間は館内の消毒作業や清掃のため一旦閉館させて
いただいておりますのでご留意のほどお願い申し上げます。
休館日 / 9月14日(月)
入館料 / 無料(常設展見学は別途入館料が必要)
主催 / 一脚展実行委員会 公益財団法人 竹中大工道具館